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武装作成ルール

2004/01/05

  1. 概容
  2. 作成する武器の名前、特徴、外見イメージ等を決定します。
    イメージが沸かないときは、 武装表を参考にしたり、 既成のアニメ・ゲームをパクる参考にするといいでしょう。

  3. 必要容量
  4. 武器を装備するのに必要な武装容量の値です。
    武器の性能の基準となります。

    この必要容量と武装基本係数の乗算値が、 レリックで言うところの総合パワーに該当します。
    武装基本係数は、必ずレリック基本係数を同じ値になります。

  5. 命中修正
  6. 武器の命中修正を、±0 〜 -3 の範囲で決定します。
    命中判定時に、この値だけ成功レベルが増減します。

  7. 特殊効果
  8. 武器に特殊効果を付与します。
    付与できる特殊効果には、以下のものがあります。

    名称修正解説
    Sダメージ-1 攻撃力判定時にドラマティックが発生すると、 成功レベルが +2 されます。
    この特殊効果を持った武器は、 扱いが難しい代わりに、 はまれば強力な効果を発揮します。
    S命中-1 命中判定時にドラマティックが発生すると、 成功レベルが +3 されます。
    主に追尾能力のある武器が所持しています。
    相殺武器-1 自分への攻撃に対する相殺に使用すると、 攻撃力判定の成功レベルが +1 されます。
    防御に有効な武器の特殊効果です。
    捕縛武器-1 攻撃成功後、 ダメージ判定の結果を一段階減少(最低 -1)することにより、 代わりに対象のポジションの成功レベルを -1 させることができます。
    ダメージ判定の結果が元から最低値であったなら、 この特殊効果は無効となります。
    遠隔操作-1 攻撃が相殺されても、本体がダメージを受けることはありません。
    長射程±0 離脱間合における命中判定に対するペナルティを、 無視することができます。
    ただし、白兵間合においては、 命中判定に -1 のペナルティを受けます。
    白兵武器+1 白兵間合でのみ、真価を発揮する武器です。
    通常間合では対象に与えるダメージが 2段階低下し、 離脱間合においては、 ダメージを与えること自体ができなくなります。
    一発武器+2 戦闘中に一回しか使えません。

  9. ベース攻撃力
  10. 必要容量命中修正特殊効果の 3 つから、 ベース攻撃力を算出します。
    (この時点で、小数点第一位を四捨五入します)

    ベース攻撃力 = 必要容量 × 攻撃力係数

    攻撃力修正 = 特殊効果の修正の合計値 - 命中修正

    攻撃力修正 -4-3-2-1±0+1+2+3+4+5
    攻撃力係数 ×1/4×3/8×1/2×3/4×1×1.5×2×3×4×6

  11. 攻撃力
  12. ベース攻撃力が決まれば、そこから攻撃力を算出することができます。

    攻撃力 = ベース攻撃力 × 武装基本係数(= レリック基本係数)


  13. 成功レベル / 目標値
  14. ベース攻撃力から各成功レベルに必要な目標値を算出し、 シートに写します。

    このとき、基準となるベース攻撃力は 1 〜 20 の範囲に収まっていなければなりません。
    20 を越えている場合は、 20 以下になるまで繰り返し 1/2 を掛けた上でを参照します。

    このとき、1/2 を掛けた回数だけ、 表よりも成功レベルが上昇します。


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