機体解説

外見

形状的には、ほぼルーキスと一緒だが、カラーリングだけが違う真紅の機体。


戦闘性能

基本的には、機動性を重視した高機動マシン。

ルーキスに比べてさらに装甲が薄く、危険性は増しているが、 その代わり安定性は向上しているため、相殺は行いやすくなっている。
防御用のシールドも装備されているので、 10秒に一発までなら耐えられるという計算である。

武装が少ないために 使いきってしまうと後が怖いが、 その反面、迷う必要が少ないので扱いやすい。
ただ、通常形態では最大火力に欠けるきらいもあるので、 必要に応じて変形させる必要もあるだろう。

常にポジショニングに力を入れつつ、 一発を狙う一撃離脱型の機体。
敵方の弱点を突く狙撃マシンでもある。

武装解説

• “メギドファイヤー”
  ヴェスパー専用に作られた、狙撃用ブーステッドランチャー。
  搭乗者に合わせてカスタマイズしてあり、 火力を下げた代わりにより収束させ、貫通力を増している。
  これによって急所を狙い撃ちにするのである。
  
  また、この武器には S & G 社の得意技術を活かして、 変形機構が付与されている。
  パニッシャー と呼ばれるその形態は、 出力のほとんどを持っていってしまう代わりに、 コリドーキャノンに迫る破壊力を持つ。
  
  
• ディフレクトウォール
  耐久性能に欠ける同機の弱点を補うために組み込まれた、 レリックガード集中システムで、 小型のシールドを生成して攻撃を防ぐことができる。
  独立した装備でないというだけで、 それ以外の性能的には一般的なディフレクトウォールを変わらない。