武装・道具

 戦いとは、裸一貫で殴りあうものとは限りません。 より強力な武器、より優秀な防具を身に付けることにより、 自身の戦闘力を強化することも可能です。
 これらは、そんな武装の一例です。
2004/08/13


名称
武装の名前です。
攻撃力修正
武器の破壊力を表します。使用者の〔アタック〕と加算して、〔攻撃力〕となります。
ガード修正
盾の性能を表します。使用者の〔ガード〕に加算されます。
アーマー
防具の性能を表します。 左側の数値が通常の〔アーマー〕値であり、ダメージを肩代わりして消費していきます。 右側の数値は、ダメージ算出時の攻撃側の攻撃力を、その値だけ減少させます。
R (リアル)
防具の《リアル》属性に対する効果です。 ○なら普通に、△なら半分だけ、×は全く効果がないことを意味します。
A (オーラ)
防具の《オーラ》属性に対する効果です。同上。
F (フォース)
防具の《フォース》属性に対する効果です。同上。
重量
武装の重さや扱いづらさです。この値だけ、装備者の〔リフレクス〕が減少します。
価格
武装の価値を表します。
解説
武装の、詳細な説明です。

購入方法

 価格が〔財産〕以下の品物は、キャラメイク時に必要なだけ所有していることにすることができます。
 これら装備品は、壊れても次のシナリオの開始時には元に戻っています(シナリオ間に修理するか、買い直すか、あるいは貰うか盗むかしたのです)。

 シナリオの途中で買う場合、価格が〔財産〕より低い品物は、お店が見つかれば好きなだけ買うことができます。
 価格が〔財産〕と同じ品物は、1シナリオに1つまでしか買えません。
 この方法で購入する場合は、何の代償もなしに手に入れることができます。

 また、一時金を使って購入することも可能です。 この場合は、価格の2乗 だけ一時金を消費して、品物を購入して下さい(それだけ高級品は手が出しにくいということです)。
 ただし、一時金で手に入れた品物は、 原則として次のシナリオ開始時には失われていることに注意して下さい。


武器表

名称攻撃力重量価格解説
無手+000 何の武器も持っていない状態。最後の、そして最も信頼性の高い武器。
爪と牙+100 獣の標準装備。肉食獣が生まれながらに持つ武器。
コンバットナイフ+101 軍用の頑丈なナイフ。ライフルの先に取り付け、銃剣としても使用可能。
+101 大昔のとある1地方で作られた、片刃の曲刀。素晴らしい切れ味を誇る。
セラミックソード+101 高い技術で作られた新素材製の剣。硬く、鋭く、しかも軽い。
+101 原始的ではあるが、安価で強力な白兵武器。ミュータントの部族で、狩りに使われていたりする。
トマホーク+101 小型の手斧。様々な用途に使用可能な万能道具の1つ。主にミュータントの部族で使われている。
棍棒+101 最も原始的で扱いの容易な兵器。まれにミュータントが武器として使っている。
+101 古代の最強兵器の一角である飛び道具。多くのミュータントの部族で、狩りや戦闘などに使われている。
ボウガン+101 弓を引いた状態で固定する機能を持った兵器。通常の弓よりも破壊力、射程距離、命中精度で優れるが、 準備に時間がかかる。
ハンドガン+101 拳銃。護身用の小型の物から、破壊力に優れた大型の物まであるが、データ的には同じ扱いとなる。
マシンガン+101 連射式の銃。秒間数十発もの弾丸が敵を襲う。
アサルトライフル+101 連射可能な小銃。高い破壊力と連射性を誇る、はず。
アームブレード+101 サイバーアームに仕込んだ刃物。普段は腕の内部に収納されているが、ワンタッチで現れ、高速振動を始める。
アームパンチ+101 炸薬の反動を利用して、拳を相手にぶつける兵器。電磁式の物もある。
ロケットパンチ+101 ロケット噴射による推力によって、猛烈な勢いで手が飛び出す。 紐がついており、使用後は巻き戻して再び腕にはめる。
ツヴァイハンダー+212 両手持ちの大剣、の名を借りた巨大な鉄の塊。普通は使わない、馬鹿兵器。
スナイパーライフル+212 狙撃用の、長い銃身を持ったライフル。威力、精度、射程は抜群に優れているが、取り回しが悪い。
ミサイルランチャー+212 多数のミサイルを発射する機構を持った兵器。肩にかつぐタイプの他、しばしば大型の〈サイバー〉が体に埋め込む。
火炎放射器+212 粘着性の高い、火のついた可燃性の液体を放出する兵器。人間に対し極めて高い効果を発揮する他、 戦車などに対しても、熱で内部の電子兵装を破壊することが可能。
レーザー砲+212 兵器として有効なレベルの強力なレーザー発振を行う火器。空気中では減衰が激しいため、射程距離は短い。
パイルバンカー+212 杭打ち装置。炸薬の反動、あるいは電磁推進により、巨大な杭を打ち出す兵器。 そのあまりの反動の強さのため、〈サイバー〉でなければ使いこなせない。
荷電粒子砲+212 加速された荷電粒子の束を打ち出す、携帯用としては並外れて巨大なトンデモ兵器。


名称ガード修正重量価格解説
透明強化プラスチック製シールド+111 視界を妨げず、相手の攻撃を防ぐ盾。一部の軍隊で制式採用されている。


防具

名称アーマーRAF重量価格解説
ケプラーベスト
ケプラージャンパー
ケプラーコート
ケプラースーツ
10 / 0×01 ケブラー繊維などで編まれた対弾、対刃の防護服。 上半身を覆うジャケットタイプや企業のスーツタイプなど、様々な形状の物がある。
鎖帷子 10 / 0×01 細かな鎖で編まれた防具。重いが、しなやかで頑丈。
皮鎧 10 / 0×01 動物の皮で作られた防具。ミュータントの部族で使われる一般的な防具。 なめした物だけでなく、毛皮がそのまま使われているケースもある。
袈裟
神官装束
巫女服
太極服
ホーリークロス
白ローブ
黒ローブ
黒マント
10 / 0×01 様々な宗教で使われている服。物理的な強度は無いに等しいが、フォース属性の攻撃に耐える能力を持つ。
コンバットアーマー 20 / 1×12 化学戦をも考慮に入れた、完全密閉可能な戦闘用防護服。頑丈であり、高い防御性能を誇るが、動きにくい。
宇宙服 20 / 1×12 文明の栄えた時代に、宇宙空間でも耐えられるように作られた極限環境用作業服。 結果的に高い防御能力を持つため、ときたま掘り起こされた物が防具として使われる。
祭祀用礼服 20 / 1×12 宗教的な儀式において、執り行う人物が着るために作られた装飾豊かな宗教服。 呪術的な攻撃に対して極めて優秀な防御能力を示す。
R:『リアル』 A:『オーラ』 F:『フォース』


道具1

名称価格解説
粗末な衣服0麻や木綿でできた、飾り気のないシンプルな衣服。村やスラムの人が着ているのはこれ。
近代的な衣服1場合によっては化学繊維も使われた、鮮やかな装飾のなされた衣服。都市や町で好まれるのはこれ。
パワードスーツ5改造することなしに強力な戦闘力を得るための装備。効率が悪い上に、強い者が着ても大した強化が望めない(特技使用不能)ため、あまり使う者はいない。
大衆食堂0町の一般人向けの食堂。よほどの貧乏人でなければ払える程度の値段。
高級レストラン1〜3食事が豪華なのはもちろん、店内の装飾や雰囲気にも気を使った金持ち向けの食堂。値段はピンキリ。
保存食(10日分)1日保ちする加工を施した食料品。旅をするときにはあると便利である。
0〜2穀物や果物を発酵させて造る、酩酊効果を持った飲料水。
マッチ0黄燐や赤燐を使った、便利な発火装置。ミュータントでもなければ、ほぼ必需品。
ライター1ガスを補充することにより、長期に渡って使える発火装置。贅沢品。
煙草(20本)1火を点けると発生する煙を吸い込む嗜好品。一種の麻薬。
たいまつ0木の棒の先に油を沁み込ませた布を撒き、それを燃やすことによって発光する照明器具。原始的だが、意外と便利。
ランタン1火が消えないように風除けのついた、油を燃やして発光する携帯照明器具。
懐中電灯2フィラメントに電気を流して発光させる携帯照明器具。指向性が強く、とても明るくて眩しい。
無線機2間に線もつながず、離れた距離間で会話を行う装置。
パソコン4高度な万能卓上計算機。ソフトウェアがなければただの箱。使いこなせなければどちらにしろただの箱。だが、使いこなせるのならば用途は多い。
スパコン7?現在の技術では作れない高性能コンピュータ。ごく稀に、稼動状態で発見されることがある。
0最も原始的な燃料。
木炭1木材を加工した燃料。薪より温度も持続時間も桁違いに多い。
石炭1地面から掘り起こした固形の化石燃料。取り扱いが楽で、主に蒸気機関の燃料として使われる。
1植物や動物から取り出した油。食用や燃料として使う。
電池1化学反応により、電気を蓄えた装置。パワーは極めて弱い。
プロパンガス2地面から掘り起こした天然ガスを加工した気体状の燃料。気体ゆえに取り扱いが面倒。短時間の燃焼に向いており、金持ちの調理器具の燃料として使う。
灯油2地面から掘り起こし、加工した液状の燃料。長時間の燃焼に向いており、金持ちの暖房器具の燃料として使う。
ガソリン2地面から掘り起こし、加工した液状の燃料。揮発性が強く、爆発的な力が得られる。馬力のある乗物は、大概これで動く。
バッテリー2どでかい電池。パワーは少しはある。
水素ガス2軽くて不安定な気体。一部の発電機の燃料として使える。
発電機3電気を蓄えるのではなく、その場で発電する装置。パワーと比例したサイズになる。燃料はガソリンや水素など。


道具2

名称価格解説
2一馬力の乗物。生きているので、それに相応しい管理が必要となる。なお、馬と言っても、大昔に使われていた馬と同じ生物ではなく、似たような変異生物である。
自転車2人類の発明した、最も高効率な乗物。舗装されていない道や上り坂を走るのはつらい。
オートバイ3ガソリンの力で走る二輪車。パワーはあるが、乗りこなすテクニックと几帳面な整備が必要な、面倒なマシン。
自動車3ガソリンの力で走る四輪車。集団で長距離移動をするにはとても便利。価格2の蒸気機関自動車を売っている所もある。
戦車4かつての地上戦の主役。今もなおそのパワーは健在で、圧倒的な質量と火力を持つ。
ヘリコプター6回転する翼によって空を飛ぶ、不思議な乗物。高度な技術が必要な上に、空は変異生物が飛んでいて危険で、しかも戦闘でもさほど有効ではない(サイバーに落とされる)ため、大都市にわずかな数が存在するだけである。主に狭い範囲内で運用するもの。
飛行機6大きな翼で揚力を得て飛ぶ乗物。ヘリコプターと同じく数が少なく、サイズも数人乗りの物しかない。こちらは長距離、高速の飛行に適している。(その分、危険度も高い)
上水道1都市や発達した町には水道管が引かれており、水を得るのが容易になっている。価格は月あたりの代金で、敷設にはかなりの大金がかかる。
電線2発達した都市には電線が引かれており、発電書から電気が供給されている。価格は月あたりの代金で、敷設にはかなりの大金がかかる。
電話2一部の都市内では電話線が引かれており、気軽に会話を行うことができる。価格は月あたりの代金で、敷設にはかなりの大金がかかる。
ガス管2所によってはガス菅が通っており、容易にガスを燃料として使うことができる。価格は月あたりの代金で、敷設にはかなりの大金がかかる。
医療用サイバー3失った肉体の部位の代替品。なるべく目立たないように作られ、日常生活に不自由ない程度の機能が実現されている。 見た目も機能も全く生身と変わらないようなものは、もう少し高い。
戦闘用サイバー2〜戦闘用に作られた、機械の身体。 外見に全く気を使わなければ、性能次第では医療用よりも安く済む。 当然、性能を上げれば価格は天井知らずである。
注:このシステムにおいて価格は、絶対的な値段や価値を示しておりません。例えば武装の値段は、職業柄それが必要な者にとっての相対的な入手難度であり、一般庶民からしてみれば、もっと高い価格となるのです。


戻る