Dragoniaリプレイ
『黒竜の咆哮』

2010/5/29

開始前

    ある休日の昼下がり、 自作システムでのPL募集に応じた勇者たちを集め、 今まさにセッションを開始しようとしている。
    ただし、一名に都合が入ったため、PLは二人である。

    GMさて、遅くなってしまったけど、ここで始めてみたいと思います
    GMキリのいいところで、中断・休憩ってことで
    キーネはーい
    アプリルほーい
    GMまずは、キャラ紹介を簡単にやってみて
    キーネキルヒネア。カーディック王国の騎士見習いですよーっと。カーディクは出来たばかりの国なので、修行を兼ねて情報収集
    として大陸を回っていますよ、っと。性格は全然騎士っぽくないですよ
    アプリルアプリル・ド・ライセン。
    カーディック王国の軍人の家系に生まれて、子供の頃から英才教育を施されたけど 野蛮なのは好きになれなくて、エール教にかぶれて家出、そのまま大陸をふらふらしてる。
    キーネ両者カーディックだった。
    GMおや、どっちも同郷か
    GM家出してるけどw
    アプリルまあ、ちょっとうさんくさいエール教(土着信仰がまじってる)

    人数も少ないし、片方はすでに周知のキャラクターでもあるため、 キャラ紹介はさくっと完了。

町へ着いたらまず酒場

    GM前略
    GM細かいことはどうでもいいが、ゴール王国の辺境の町マガリを舞台に、舞台は幕を上げる
    GM二人とも、何らかの理由(たまたまとか偶然でもいい)で、この町に立ち寄ることになる
    GMが、まあそれはそれとして
    GMずばりアプリルは今、何をしている?
    アプリル昼くらいならきっとごはんでも食べてる
    GMでは、君は昼ちょっと前くらいにマガリに到着したところ
    GMこの町は辺鄙なところにあるんだけど、交通の中継点にあたるため、そこそこには繁栄している
    GMのだが、なんか町全体が騒々しい気がする
    アプリル「あら? 何だか騒がしいですね・・・」
    アプリル「それにしても、おなかがすきました・・・」 ぐーとお腹がなる
    アプリルみたいなかんじで
    GMでは、辺りを見渡すとお約束の酒場兼宿屋を発見した
    アプリル「丁度よかった。あそこでおなかに何かいれつつ、情報を仕入れてみましょう」 てくてくと酒場兼宿屋へ。

    旅の最中、順当に舞台となる町にたどり着くアプリル。
    一方、キーネは……。

    GMキーネはいつごろ、どんな感じで町に来たのだろう
    キーネ1週間くらい前からふらふらと流れてきて、情報収集(という名の資金稼ぎ)の為に酒場でアルバイター
    GMなんと
    GMすでに着いていた、は予想GUYだったな
    GM一週間前からバイトしてたキルヒネアは、今朝方から何か町が騒がしい
    GM何でも、貴族が私兵を引き連れて駐留しているのだとかで
    GM私兵(傭兵とかも)が、酒場に大量流入したりしている
    GM他、一週間の中で得た情報は、後から突然思い出すかもしれないってことでよろしく
    GMそんなこんなで忙しく午前を過ごし、アプリルが入店した辺りからスタート
    アプリルからんころんっと、入店
    GM店内は荒っぽい連中で賑わっている
    キーネ「いらっしゃいませー。っと」 あらくれどものセクハラの手をするする避けながらお出迎え
    GMまた、2・3日前に現れた吟遊詩人が歌を歌っている
    アプリルてきとーな席に腰掛け。あらくれ空気は慣れたものであんまりきにしない。
    キーネ「ご注文お決まりですかー?」
    GM他、カウンターの隅にいる強そうな戦士、他の荒くれ者とはちょっと違うテーブルの4人組、普通っぽいが動きがやけに洗練されているバイト店員などが目につきますね
    アプリルメニューをみてみよう
    キーネ忙しく働いてます
    GM麦粥とか、じゃがいもの何かとか、豚あたりがあるような気がする
    荒くれ「おい、ねーちゃん。こっちにエールを瓶で頼まぁ!」
    キーネ「はーい。エールですね。畏まりましたーっと」
    アプリル(注文は物怖じせずにはっきりという。聞き返されるのはごめんです)「じゃあ、じゃがいもスープください」
    キーネ「はーい」 「大繁盛ですねー」
    キーネまあエールの用意のほうがはやかろう「お待たせしましたー」 とエールを荒くれに
    荒くれ「へへへ、いい尻して……」 荒くれは、セクハラを試みた
    キーネ「おっと、ここはそういうお店じゃないのですよっと」 ひょいっと
    荒くれ一応ふってみようw
    キーネおっと
    キーネえーと、回避なのかな
    荒くれこっちは、身体APを3つかって、感覚係数2で素早くなで上げることに挑戦するよ!回避でおk
    荒くれダイス合計10 (4D6 = [2 2 2 4])
    荒くれ多すぎた
    荒くれまあいいや。4以上の出目が一個なんで、1*2で達成値2のセクハラ
    キーネごめんちょっとまだ把握が
    アプリル「それにしても・・・ 何だか雰囲気がちょっと物々しい気がしますね。やっぱり、さっきの騒ぎと関係あるんでしょうか」 注文をすませると、店内を眺める余裕がでてくる。
    GM回避は、感覚の受動による身体行動で可能で
    GM振れるダイスの最大数は、AP/身体+回避技能
    キーネふむふむ
    GM振った結果の4以上の出目数に、感覚係数X/YのYの数字をかける
    キーネ係数は受動だから3かしら
    GMうむ。キルヒネアだと3
    キーネえーと、APを消費した個数か
    アプリルAPが振れるダイスの数だね
    GM全力で避ければ余裕だが、その必要もないくらいには稚拙である
    キーネ回避技能っていうのはどれだろう
    アプリル運動だっけ
    GM技能のところに「回避」ってのがあればそれ。ただしキルヒネアは持ってなかった
    キーネつまりAPを使用しないと回避できないわけだ
    GMうむ
    キーネうん。まあセクハラ程度なので失敗しても構わないな。本人は真剣に考えてないしAP1で構わないだろう。係数は3なので 4以上で回避成功 3以下は失敗だね
    キーネダイス合計3 (1D6 = [3])
    キーネあ、失敗したw
    アプリルなでられたw
    GM一個振りかよw
    キーネAP1しか使わなかったしwww
    GMSPを使えば、出目の一つを操作できるが……そんな余裕のあるキャラじゃなかったな
    キーネ(APとかってどのタイミングで回復するんだっけ)
    アプリルAPは毎ターン回復するお
    GMAPは、ラウンドの開始時に満タンになる
    キーネじゃあいくつ使っても問題なかったのだねw
    GMそうとも言うw
    アプリルないねw
    荒くれ「へへへ、姉ちゃんいい尻してんじゃねーか」
    キーネ「やん」 「お客さん、オイタはだめですよーっと」 ことりとエールとグラスを席に置いた
    荒くれ「わりーわりー。がはははははは」 反省は0です
    アプリルむっ。 「ちょっと、そういうのあんまりよくないと思います」 客として注意した。
    キーネなんという正義感
    荒くれ「細かいことは気にするなよ。減るもんじゃねーし?なぁ!」「そうそう」「それより勇ましい姉ちゃん、こっち来て一緒にのまねーか?」
    アプリル「折角の申し出は嬉しいんですけど、お断りさせていただきます」 ぴしゃりと。
    キーネ「日常茶飯事なので大丈夫ですよっと。とはいえ毎回は困りますけどねー」ぱたぱた アプリルにスープもってきた 「お待ちどうさまー」
    アプリル「あ、スープどうもです」 うけとり。
    荒くれ「ちぇっ、つれねーなぁ」「はっはー、振られてやんの」「てめーの顔じゃしょーがねーわな」「んだとコラ、やんのか、あぁん?」
    アプリル「はいはい、ケンカはもっとやめてくださいね。色んな方に迷惑ですし・・・」
    キーネ「あーあー、お客さん。店内での揉め事は困りますよー」 「にしても皆さん強そうですねぇ。どちらからいらっしゃったのですか?」 持ち上げて話題をそらさんとす
    荒くれ「お、わかるかい?オレたちは貴族のヤカール様に雇われていてな。中央の方から来たんだよ」
    アプリル「わたしは、カーディックの方から来ました。一応、神官やってますけど、今はふらふらしてます」 柔和そうな笑みを浮かべて。
    キーネ「おー、ヤカール様の。(誰だったっけ)」 「戦でも始まるのですか 「お客さんはカーディクですか。随分また遠いところから」
    アプリル「あはは、旅が好きなもので・・・ まあ、修行も兼ねてますから」
    荒くれ「ああ、違う違う。戦なんてもんじゃねーよ。ここだけの話、な。ヤカール様のご長男殿が宝探しに夢中でな」
    アプリルついでに家宝の斧持ち出して家出
    荒くれ「つまりオレらは、貴族の坊っちゃんの宝探しの護衛ってわけよ」
    キーネエール教のシンボルとかつけてるのかな
    アプリル耳飾りの聖印っぽいのと、鎧にシンボルがついてることにしよう
    キーネ「なるほど。大変なのですねー」
    アプリル「宝探しですか・・・ なんだか、わくわくしますね」
    キーネ「お客さんはひょっとしてエール教の司祭様?」
    アプリル「司祭さまだなんて、そんな立派なモノじゃないですけどね。まだまだ、修行中の身ですし」
    キーネ「修行の旅でしたかー。お疲れ様です」
    アプリル「いえいえ。あてもない旅ですから。特にこう、目的という目的もないんですよね」
    GMそんな風に仲良く話していると、荒くれ連中が近寄ってきて
    荒くれ「姉ちゃんたち、楽しそうじゃねーか」「オレたちもちょっと混ぜてくれよ」「ちょいとお酌してくれるだけでもいーからよう」と慣れ慣れしく集団で囲んでくる
    荒くれいやらしくにやにやと笑いながら、息を吹きかけんばかりに耳元に口をよせたり、徐々に侵食してくるよ
    キーネ「ちょっとちょっと、困りますよー。仕事があります」
    アプリル女の一人旅。割とこういうのには慣れっこである。ぐいっと馬鹿力であらくれの顔をのけつつ。
    荒くれ「いーじゃねーか。そんなもん、おっぽいといてよ」 肩を抱き寄せようとしながら
    荒くれ「なあ、構わないよなぁっ!!?」 酒場のマスターには怒鳴りつける
    キーネ「マスター、助けて下さいよー」
    アプリル「お話くらいなら構いませんよ。ただし、節度はわきまえてくださいね」 肩に回った手をぎゅっとつねりあげ。
    店主「ひ、ひぃ。お客さん、穏便にお願いします、穏便に!」
    荒くれ「あだーっ!?」
    荒くれ「て、てめぇ。やりやがったな!?」「この、女だと思って優しくすれば付け上がりやがって!」
    GM集団で、アプリルを取り囲んだぞ
    アプリルはぁ、とため息ついて。「こういう荒っぽい雰囲気、好きじゃないんですけど・・・」 落ち着いてる風。
    キーネ「あーあーあー…」
    荒くれ「すかしてんじゃねーぞ、おらぁ」「ちょっと表に出ろよ」 どつきながら外に引っ張り出そうとする
    キーネ「(あっちゃー、どうしましょうか)」
    アプリル「いたっ」 どつかれた。 「何するんですかっ。いくら穏便なわたしでも、いい加減怒りますよっ!」
    アプリルおなかがすいてて気が立っているらしい
    荒くれ「うるせーな、こっちはとうに怒りまくってんだよぉ!なんなら、ここでヤってもいんだぞ。あぁん?」
    店主「そ、それだけは、それだけはご勘弁を……!」
    荒くれ「あーあー。わかってる、わかってる。だからオレたちは外に出てやるからよ、マスターは黙ってそこで見てな」
    「おら、お前が出ないとマスターにも迷惑がかかるんだぞ」
    アプリル「野蛮な人たちですね・・・ いいでしょう。ちょっと懲らしめてあげます」
    GMでは、アプリルと荒くれ4人は酒場の外に出た

荒くれ者たちとの乱闘

    ここで場外乱闘の発生。
    まだまだシステムに不慣れなので、 ここらで軽く判定の練習をしようという思惑も働いていたり。
    マップは、どどんとふに付属の方形マップを使用。
    ここでは、 アプリル一人に大して4人の荒くれ者が正面から向かい合っている構図だ。

    キーネ「マスター、ちょっと様子みてきますー」
    キーネこそーっと入り口あたりに
    店主「あ、ああ。キルヒネアちゃん、気をつけてね…」
    アプリル「・・・それで、そちらは女一人に4人がかりですか?」
    アプリルあぷりるになった
    荒くれ_2「んだと、こら」
    荒くれ_1「ちっ、わかったよ。このオレ様が、一対一で正々堂々と相手してやるよ!」
    荒くれ_3「おいおい、てめえ一人でいけるのか?」
    荒くれ_1「はっ、どうせあんなのハッタリよ。こちとらプロだぜ?」
    荒くれ_4「格好つけて負けんじゃねーぞ」
    アプリル「はい。それでこそ、男というものです」 にこりと笑って。
    キーネ「あららー…大丈夫かしらねーっと」
    アプリルあらくれフォーメーション
    GMアプリル、来たばかりだから完全武装だろうなぁw
    荒くれ_1「へへへ。ひぃひぃ言わせて、男を嘗めたことを後悔させてやんぜ」
    GMというわけで、戦闘開始だ
    アプリル「・・・そういう発言、よくないですよ。あなたの品位を疑われます」
    荒くれ_1「うっせーんだよ、お高くとまって傭兵家業なんざやってられっかよ!」
    キーネ「ですよねー」
    荒くれ_1こっちはIN4なんで、先手とって全力パンチだ!
    アプリル「いいでしょう。女を嘗めたことを後悔させてあげます」
    荒くれ_15b6>=4 AP5消費して素手パンチ
    diceBot : (5B6>=4) → 1,1,3,4,4 → 成功数2
    荒くれ_1命中係数2、攻撃係数2なんで、命中4の攻撃値4、それに攻撃力は2を足して6
    荒くれ_1残りAPは0!
    アプリルえーと、防御はどれを使うんだったか・・・
    荒くれ_1身体APと使用武器技能を使って振って、
    荒くれ_1命中係数と防御(ここでは白兵)係数の受動をかける
    アプリルよし、不動をつかおう
    アプリル3b6>=4 AP3消費して
    diceBot : (3B6>=4) → 2,4,3 → 成功数1
    荒くれ_11個は成功してるから、防御成功
    アプリルいにしあちぶげっとか
    荒くれ_1アプリルの目には、荒くれのパンチなど止まっているも同然であった。難なく手のひらで拳を受け止めてみせる
    荒くれ_1「なん……だと」
    荒くれ_1ゲットです
    アプリルにこりと笑いながら、あらくれの拳を握りつぶさんばかりの力がこもる。
    荒くれ_1「い、いで!いででででででで!」
    アプリルでは攻撃
    アプリル4b6>=4 AP残り4消費して攻撃
    diceBot : (4B6>=4) → 5,5,4,1 → 成功数3
    荒くれ_1もはやAPのないこいつに防げるわけもなく
    荒くれ_19命中、9攻撃、12ダメか
    キーネ「ぉー」
    アプリルイメージ的には、ひねりあげてぼでーぶろーみたいな
    荒くれ_17点のダメージを食らって、軽傷
    荒くれ_1「げふ……ぅ」
    荒くれ_2「お、おい、イチ!」
    荒くれ_3「てめえ、よくもイチをやりやがったな!」
    アプリル「少しはこたえましたか?」
    荒くれ_4「うるせえんだよ、このアマぁ!」
    荒くれ_4次のRから、2〜4も参戦するぞ!
    アプリル「正々堂々と応じたのに、何ですかその言い草はっ!」
    キーネ「うー、ん、どうしましょうかねぇ…っと」
    アプリルぷんぷん。
    荒くれ_2「お前ら、ジェットストリームアタックを行くぞ!」
    荒くれ_2荒くれものたちは、AP2消費してダンビラを抜いたぞ
    アプリル「じぇっとすとりーむ・・・?」 まさかの迫撃トリプルドム
    荒くれ_2装備の消費で泣ける
    荒くれ_2体術を使って、おのおの数mずつ移動だ
    キーネ「あっちゃ…洒落じゃすみませんよっと…」
    荒くれ_2(体術2あるから、6mまでいける
    アプリル「って、そんなモノまで抜いて・・・ 洒落じゃすみませんし、もうやめません?」
    荒くれ_2「今更、引き下がれるかよぉ!」
    アプリルかこまれた
    荒くれ_25b6>=4 「うおりゃあ!」
    diceBot : (5B6>=4) → 3,3,5,5,5 → 成功数3
    荒くれ_2命中/攻撃/ダメ 6/6/11
    荒くれ_2これ・・・・・通らな・・・い
    アプリル1APずつ使うかw
    キーネんっんっー
    アプリル1b6>=4 「なんて大人げのない・・・」 斧で軽くうけとめちゃう
    diceBot : (1B6>=4) → 6 → 成功数1
    荒くれ_2命中/防御/ダメ軽減 4/4/15 か
    荒くれ_2特に技量のこらした技でも何でもないが、アプリルはその力だけで難なく防ぎきった
    アプリルがぎーん。
    荒くれ_35b6>=4 「こ、このおー!」
    diceBot : (5B6>=4) → 1,3,4,4,4 → 成功数3
    荒くれ_36/6/11 出目はいいのに・・・
    アプリル1b6>=4 「誰も得しませんよ、こんなの。全くもって誰得です」 返す刃でうけとめ。
    diceBot : (1B6>=4) → 5 → 成功数1
    荒くれ_3カーン、その2
    荒くれ_35b6>=4 「く、くそう。何なんだよ、何なんだよこの女!?」
    diceBot : (5B6>=4) → 2,2,3,4,6 → 成功数2
    荒くれ_34/4/9
    アプリル1b6>=4 「わたしは普通の女の子ですっ!」
    diceBot : (1B6>=4) → 1 → 成功数0
    アプリルおおっと
    GM防ぎそこねはしたが、アプリルの斧を避けた不完全な攻撃は鎧を貫くこと叶わず、無残に弾かれてしまった
    GM全員行動しきったよ><
    アプリルじゃあ、3に手加減しつつ斧をがつんと
    GMそういや、よくよく考えたら斧は持ってなかった
    アプリルむ、そうだった
    キーネアプーって剣もそれなりに使えるのかな
    GM技能なしでもこいつらより強いな
    アプリル斧、槌だからなーw
    GM斧準備するなら、長さ分のAP消費ね
    アプリルまあ篭手で受け止めたりしたことにしよう
    キーネGM、昼間よね
    GMうん、昼間
    キーネてことは昼間に往来でがちゃがちゃやってるということは、結構周りに見られてる?
    GMうん、見物人が周囲に人垣を作ってる
    キーネじゃあうっかり魔法なんか使えないなw
    GMああ、バレバレだなw
    アプリルじゃあ根気強く降伏勧告しつつ、AP3つかって、雷のシンボルが描かれた立派な斧を背中から
    キーネ(こっそり人垣の後ろでショートソード使ってアニメート…ごくり
    GMまあ、このRはこっちは何もできないので
    アプリル「そっちがそのつもりなら、こっちも遠慮はあんまりしませんよ」
    GM勧告で済ますなり殺るなりご自由に
    アプリル「お互い得なんてひとつもしないですし、これ以上騒ぎを起こすとそちらにとってもまずいんじゃないですか?」 とりあえず勧告ですまそう。
    キーネ「そーですよー」 人だかりから声飛ばしてみる
    アプリル「ほら、みんな見てますし」 人だかりに視線をやって。
    荒くれ_1アプリルの威風にびびり、斧にちびり、周囲の人の視線に恐れをなし 「ち……お、覚えてろよ!」 逃走
    キーネ「おー」 ぱちぱちぱち
    荒くれ_2「あ、こら。待て、一人で逃げんじゃねーよ!」
    アプリル「ふう・・・ やっぱり平和が一番です」 斧しまい。割と原因のやつがいう。
    荒くれ_3「くそう、待ってくれー!」
    荒くれ_4「ご、ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさい」
    キーネ「お客さんおつよいですねー」 ひょっこり
    キーネ「なんだか私も助かっちゃいましたし。ありがとうございますよっと。スープ温めなおしますので中へどうぞーっと」
    アプリル「いえいえ、そんなコト・・・ すみません、騒ぎにしてしまって」

    というわけで、危なげなく戦闘は終了。
    もともと戦闘力は圧倒的なので、黙ってても負けようがない。
    そして再び舞台は酒場に戻る。

吟遊詩人は歌う

    店主「ああ、キルヒネアちゃんに、そちらのお客さんも。無事で良かった…」
    キーネ「あ、どもども。私は見てただけですよ
    GM店主はあからさまにほっとしているね。あと、剣士が興味深そうににやにやと君らを眺めている。吟遊詩人や4人組の興味も引いたようだ
    アプリル「あ、わたしはアプリル・ド・ライセンと申します。何だか迷惑をかけてしまったみたいで、本当にすみません・・・」 ちょっと申し訳なさそうに。
    キーネワタシハ、タダノ、アルバイター
    店主「いやいや、柄の悪い連中なもんで、いつ騒動を起こすか心配してたんだよ…。けが人が出なくて、本当に良かった」
    キーネまあ、何かしようとしてたのは後ろから見られてたかもシレナイケド
    アプリル「あはは・・・ いつもこうなんですよね。平和的に解決したいのに、いつのまにかこんな感じに・・・」
    キーネ「お宝探しは結構ですけど、ああいうの引き連れられると困っちゃいますよねー」
    吟遊詩人「いえいえ、お見事でしたよ。よろしければ貴女の健闘を称えて、何か一曲、演奏しましょうか」
    アプリル吟遊詩人さんはイケメンなのだろーか
    GMイケメンです
    キーネなんだと
    GM吟遊詩人がイケメンなのはお約束
    キーネ神様なのもお約束
    GMなん……だと
    アプリル「え、あ、そ、その… わ、わたしなんかがそんな… は、恥ずかしいです…」 吟遊詩人さんの顔を見るや、ぽっと頬を紅くして表情ゆるゆる。
    アプリル吟遊詩人はイケメンと相場がきまっている
    吟遊詩人「ふふ。それでは、この地方に古くから伝わる歌をお聞かせしましょう」
    吟遊詩人 秘境の奥、異形の聖地、祭壇に封じられしは、古の黒の欠片
    そは狂気に満ちし神、そは破壊の化身、そは全てを飲み込む
    何者も抗うことあたわず、何者も逃れることあたわず
    ゆめゆめ、封印に触れることなかれ
    アプリルうっとりとイケメンの声に酔いしれている。内容は全然頭にはいってない。
    GMひでえw
    アプリル「素敵な歌です…」 うっとり。
    吟遊詩人「ご清聴、ありがとうございます」 深々と一例
    キーネパチパチパチ
    アプリルぼやぽや。「全てを飲み込み、何者も抗えない、何者も逃れられない… その正体はきっと… 恋、ですね…」 なにいってんだこいつ。
    GM本当に、何言ってるんだw
    キーネ「春はまだですよー
    GM(季節は秋くらいにしておくか
    キーネ「貴族様もそういう噂に釣られてきたんでしょうかねぇ」
    吟遊詩人「さて……私には詳しいことはわかりかねますが、噂では最近ここらで遺跡が発見されたそうですよ」
    キーネ「なるほどー。じゃあきっとそれですねーっと」
    吟遊詩人「ええ、おそらくはそうでしょうね。あちらの方々も、きっと遺跡を目指しているんじゃないですかね」 と、隅っこのテーブルの4人組を指す
    アプリル「はぁ… わたしのこの胸の裡の封印はあなたに解かれてしまいそうです…」 
    キーネ「(んー。すっごいお宝ならゴールの貴族なんかにもってかれれたくないですねぇ)」
    GM吟遊詩人って、男娼とか娼婦を兼ねてたりするんだよな……
    アプリルなんという
    キーネうん
    キーネ「アプリルさんー。戻ってきてくださいよーっと」
    吟遊詩人「ははは…。私はしばらくはここに滞在する予定ですので、歌を聴きたいときにはいつでもお声をおかけください」
    キーネ「あちらの方達もお宝探しですかー」 ちらりと4人組見つつ
    アプリル「え、あ。は、はい」 ゆるんだ口元をひきしめ。
    キーネ「あ。私はキルヒネアですよっと。先ほどはありがとうございましたー」>あぷ
    アプリル「い、いえいえ… こちらこそ、いらぬ騒ぎを…」
    キーネ「騒ぎだなんてとんでもなーい。アプリルさんがいなかったら私今頃大変ですよっと
    アプリル「まあ、ああいった輩は甘い顔をするとつけ込んできますから… キルヒネアさんに何事もなくて、なによりです」
    アプリル「それにしても、お宝さんの眠る遺跡ですか… 胸が躍りますね。興味あります」
    キーネ「いいですねぇ。一財産手にして豪遊してみたいものです」
    アプリルちょっと腕組みして考え。 「…よし、決めました! わたしもお宝さん争奪戦に参加してみようと思いますっ!」
    キーネ「ちょ。マジですか」
    キーネ「さすがに1人じゃやばくないですか」
    アプリル「ええ。マジです」 にこにこ。
    アプリル「一人では、流石にアレですけど… この辺りで信頼できそうなパーティーを募って挑戦してみようかなって」
    キーネ「なるほど」 「(うーむ…こっちも調べてみるべきですかねぇ)」
    アプリル「いち冒険者として、そんなドキドキする話を見過ごす手はないですよ」
    アプリル「それに…」 もごもご。
    キーネ「それに?」
    アプリル「正直、路銀のほうもちょっと心もとないですから…」 にがわらい。
    GM切実だった
    キーネ「あー…ですよねぇ」 軍人あるばいたー
    アプリル夢だけではくっていけない。それが現実…っ
    GMこの会話が一段落したら、いったん中断するかね
    アプリルおk〜
    キーネういうい。
    アプリル「まあ、まずは仲間を探すコトからですね」
    キーネ「頑張ってくださいねー」 (まあこの時点でついていくといってもアレだろうし
    GM確かにね。キルヒネア、一般人を装ってるしw
    アプリル「そういえば、キルヒネアさんはここで働き出して、長いんですか?」
    キーネ「いえいえ。まだ1週間ってところですね。私は他所の人間なんで」
    アプリル「あら… というと、あなたも旅をしていらっしゃる?」
    キーネ一見して全く武装してないからなぁ。レザーアーマーはあれだ。服同然に仕立ててあるんだ・・・きっと
    アプリルガチガチの重装娘
    キーネ「旅といえば旅ですかね。家出してまして」
    GM実はアプリルは、装備だけでも強さが(筋力的な意味で)わかる部分がある
    アプリル「ああ… 何だか親近感が湧きますね。実はわたしも家出同然で…」
    アプリルハーフプレートとか重いしねっ…
    キーネ「カーディックの方でしたよね。随分遠くまで」 「(カーディックのライセン…んー)」 キルヒネアは聞いたことあるのだろうか
    アプリルまあ、軍人の家系だしそっちのほうの人ならしってるかも?
    GMどうだろうね?知りたいのなら偶然知ってたことにしてもいい
    アプリル父親は豪放な軍人で見た目はちょっとあらくれっぽい感じなイメージ
    キーネアンドリュー・ヘッドあたりの部下かもね。
    アプリルでも実はインテリでもあるという
    GMあそこも色々といますからね
    キーネゴールなんかに比べればカーディックの騎士とかそのあたりはてんでばらばらだろうしなぁw
    アプリルああ、石破さんイメージでいいやw
    GM幹部の12人ですでに怪しいw
    キーネ「(はて、どこかで聞いたことがあるような)」 まあキルヒネアは占いじいいの弟子なので
    キーネ「あ。そうだ。お泊りになられます?」
    アプリル「そうですね。せっかくのご縁ですし… お願いできますか?」
    キーネ「はーい。お部屋をご用意しておきますねー」 ぱたぱたとマスターのところへ
    アプリル「ありがとうございますー」
    店主「お泊りですね、ありがとうございます。ちょうど、あと一部屋空いてますよ」
    アプリル「グッドタイミングですね。これもきっと風の竜のお導きでしょう」 竜信仰がまじってる。
    キーネ「カーディックなら赤竜でしょうにー」あはははー
    GMそんなこんなで、微妙に同じ方向を見始めながらも未だすれ違うPCたち
    GM宝と聞いて目の色を変えた彼女らは果たして、首尾よく物欲を充足させることができるのか!
    GM何気に耳がダンボになってる酒場の隅の4人組を尻目に、次回へ続く

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